いよいよ12月、師走ですね。
師走の割には、暖かい気もしますが、それでも朝晩はそれなりに冷え、
昼間が暖かいだけに、お出かけが長くうっかり冷やしてしまっている犬たちもいるのではないでしょうか?
飼い主さんもバタバタと忙しくなり、『気』も『体』も落ち着かない日が始まります。
メンタルからくる不調をカバーすべく、血行促進と脳へのアプローチを意識して仕込みます。
<今週のラインナップ>
⚫︎野菜/ひよこ豆の粕汁スープ
⚫︎お肉/牛肉のボルシチ
⚫︎お魚/さんまののっぺい汁
⚫︎今週のトッピング/おやすみさせていただきます
⚫︎野菜/ひよこ豆の粕汁スープ
昆布水+ひよこ豆(約15g)+ 酒粕
さつまいも、白菜、大根、ごぼう、小松菜、はやとうり、人参、 舞茸、金柑、りんご、菊の花、パクチー(生)
胃を温めて血の巡りを良くする粕汁風のスープ。
酒粕には、ビタミンB群や亜鉛や銅などのミネラルが豊富であること。
そして、レジスタントプロテイン(難消化性タンパク質)は、胃では消化されずに大腸まで届き、食物繊維と同じ様な働きをし、大腸で脂質を吸着して体外に排泄させる働きがあるといわれています。
また、日本酒や酒粕に含まれているうま味成分のひとつα-EGは、小腸から吸収され、皮膚の真皮層にある線維芽細胞に蓄積されます。
線維芽細胞はα-EGによって活性化され、角質層のバリア機能を強化してくれます!
冬の感染予防にもおすすめです。
⚫︎お肉/牛肉のボルシチ
国産牛赤身(約75g)+昆布水
ビーツ、じゃがいも、キャベツ、小松菜、ブロッコリー、人参、マッシュルーム、トマト缶、りんご、菊の花、イタリアンパセリ(生)
世界三大スープのうちのひとつボルシチ。
メインで使うビーツは『奇跡の野菜』とか『食べる輸血』と呼ばれる根菜です。
鉄分や葉酸、むくみ解消に役立つカリウム、骨粗鬆症の予防に必要なマグネシウム、
善玉コレステロールの生成を促進するパントテン酸、肝臓機能を強化するベタインなどなど嬉しい栄養が詰まっています。
まだまだ、これからが旬のビーツ。
今回は、まだ暖かさの残る季節なので、控えめにいれつつ、犬たちに人気の牛肉と合わせて仕込みます。
⚫︎お魚/さんまののっぺい汁
秋刀魚(一尾)+昆布水+もずく+油あげ(約3g)+金時人参
里芋、白菜、大根、ごぼう、小松菜、赤かぶ、人参、なめこ、りんご、菊の花、サラダセロリ(生)、片栗粉
「のっぺい汁」は、日本全国いたるところにある郷土料理。
根菜をたっぷりと煮込んで、片栗粉でとろみをつけたお汁です。
主役の根菜類は、身体を冷やしにくいといわれています。また、血行を促す働きや、毛細血管を健やかに保つ働きをもつビタミン類も豊富。
さらに、血液や筋肉を作るたんぱく質の働きを助けるミネラルも多く含まれているので、厚揚げとの相性も良いのです。
そして、とろみがある事で、腸内をゆっくりと進み水分や栄養の吸収力がアップする事が期待できます。
⚫︎今週のトッピング
おやすみさせていただきます。
ごめんなさい。
今週も健やかな一週間でありますように。
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