11月!
暦上は『初冬』、、、全く初冬感の薄い、鎌倉地方です。
本日の仕込みも半袖Tシャツでも汗ばむくらい。くつ下すら履いていたくない日中の気温です。
犬たちも体温調整やら、水分代謝やら、バランスを崩しやすい寒暖差です。
こんな季節は、下痢や軟便をくり返している犬も多く、元気で食欲もあるのだけど、うんちが固まらない。
なんて様子だったりします。
秋のお出かけが気持ちのいい時期でもありますが、こんな症状のある犬は、お散歩控えめ。
体を休めて、こまめな水分補給と体を温め流す。
食事は脂質を控えて、消化に優しく。ちょこちょこおやつはぐっと我慢して、腸がお休みできる時間を作ってあげてくださいね。
という訳で、今週は脳を癒し、気を下げる肉、気をあげる魚、トッピングには卵を使って粘膜強化を。
そんなラインナップで仕込みます。
<今週のラインナップ>
⚫︎野菜/秋の味覚の野菜スープ
⚫︎お肉/血液のお掃除馬肉ごはんスープ
⚫︎お魚/天然鯛のめで鯛ごはんスープ
⚫︎トッピング/粘膜強化の卵入りトッピング
⚫︎野菜/秋の味覚の野菜スープ
昆布水
さつまいも、紫キャベツ、赤かぶ、青パパイヤ、ビーツ、大根、ブロッコリー、カリフラワー、ほうれん草、ケール、いんげん、人参、フェンネル根、柿、しいたけ、ベビーセロリ(生)
秋には、色んな種類のさつまいもが並びます!
今回はシルクスイートと紅あずまのさつまいも、柿を加えて、ほんのり優しい甘さのスープにまとめます。
まだまだ、日中は暑さを感じる一週間になりそうなので、温める野菜はほどほどに、むしろ流す野菜も加えて整えます。
⚫︎お肉/血液のお掃除馬肉ごはんスープ
馬赤身肉(約70g)+オートミール(約8g)
かぼちゃ、キャベツ、大根、ブロッコリー、カリフラワー、大根、セロリ、ケール、ほうれん草、小松菜、青パパイヤ、フェンネル、いんげん、りんご、ひらたけ、紫蘇(生)
お肉は数少ない、血液浄化力のある涼性の馬肉。さらに涼性のオートミールを合わせて、上がりすぎてしまいがちな『気』をおろします。
馬肉の豊富なたんぱく質にはペプチドが多く含まれ、ペプチドには保湿効果と血管を広げる働きがあるとされており、まだ気温があがる地域の犬たちには、当面ローテーションに入れたいたんぱく源です。
⚫︎お魚/天然鯛のめで鯛ごはんスープ
愛媛産天然鯛(約70g)+昆布水+めかぶ
じゃがいも、白菜、ブロッコリー、赤かぶ、大根、ほうれん草、ケール、青パパイヤ、小松菜、青梗菜、いんげん、人参、しめじ、りんご、三つ葉(生)
最近では、脂のノリの良い養殖真鯛が主流となっていますが、犬には脂質の少ない天然がおすすめです。(鮭も同じ)
天然と養殖の違いは、
・尾びれの形:天然は尖っていますが、養殖は擦れて丸い
・鼻の穴の数:天然は左右に2個ずつ、養殖は左右1個ずつ
・体の色:養殖の方が浅瀬にいる為、日焼けして黒っぽい
の3つがポイントだと言われています。
薬膳的には、脾と腎の機能を高め、胃の働きも促進し食欲の回復に。また、咳や喘息にも効果的だと言われています♩
今回は綺麗な紅い肌色の愛媛の鯛です。
ちょっっと奮発してしまった〜〜!
⚫︎トッピング/粘膜強化の卵入りトッピング
卵:一週間分で約1.5個
紫キャベツ、大根、りんご、まいたけ、かぼちゃのタネ、卵、寒天、根昆布
卵は入り卵状態、トロフワのブツブツ状です。
卵と腸のお薬りんごたっぷりのトッピング
お腹緩めの犬には毎日コツコツと
※解凍して、いつものごはんにプラスするだけ
※朝晩1キューブ、一週間にコツコツとあげてください
※嗜好性をアップするものではありません
ご予約、お買い上げは オンラインストア(手作りお惣菜) からお願いいたします。