2月2日のお惣菜たち

 

2月に入りましたね。

相変わらず寒い朝が続いています。
犬たちは冷えていませんか?

今週も体温めるごはんをお届けいたします。

<今週のお惣菜>
●野菜:粘膜保護やら肝臓ケアやらの野菜のスープ
●お肉:大根おろしで煮込んだ参鶏湯
●お魚:鰯の紫蘇焼きと帆立出汁のごはんスープ

 

 

 

●野菜:粘膜保護やら肝臓ケアやらの野菜のスープ
昆布水+セイロンシナモン
赤かぶ、里芋、人参、ブロッコリー、白菜、青梗菜、ごぼう、春菊、セロリ、菊芋、りんご、平たけ、パセリ、レモン

体を温め、肝臓のケアも期待できる赤かぶをたっぷりと、そして腸の粘膜に潤いをもたらしてくれる里芋でねっとり感を。
他、今が旬の野菜オンパレードで仕込みます。
白菜は今がピーク。煮込めば煮込むほど甘くて美味しくなりますね。
犬たちも甘味は大好き!
いつものドライフードや、好きなお肉やお魚にプラスしてあげてくださいね。

 

 

●お肉:大根おろしで煮込んだ参鶏湯
国産丸若鶏(約生30g)+鶏胸肉(約生40g)+餅米(約15g)+根昆布

大根、朝鮮人参、栗、なつめ、りんご、生生姜、ベビー三つ葉

こんな寒い日は参鶏湯!
らくど堂さんのなつめもたっぷり、長野の朝鮮人参はまだ若いものですが、しっかりと朝鮮人参の役割は果たしてくれると思います!
今回はベースを大根おろしにして、ぐつぐつ宮崎の丸若鶏を煮込みました。


大根の消化酵素が胃腸を整えてくれます。
でんぷんの消化酵素であるジアスターゼが多く含まれている為、胃のお仕事をサポート、食物の消化を助けるとともに腸の働きを整えてくれる効果があります。また、このジアスターゼには、焦げたたんぱく質に含まれる発ガン物質の消滅をはじめ、高い解毒作用があります。
芝居のへたな役者のことを「だいこん役者」と呼びますが、これは、大根を食べても決して食あたりしないことに「当たらない役者」をかけたものだそうです。

 さらに、大根の辛味成分のアリル化合物にも、胃液の分泌を高めて消化を促進する働きがあり、胃にとっては強力なサポーターなのです。

 

 

 

●お魚:鰯の紫蘇焼きと帆立出汁のごはんスープ
鰯(1尾)+帆立(小1個)+昆布水
かぶ、紫キャベツ、金時人参、じゃがいも、こごみ、カリフラワー、ごぼう、菊芋、春菊、セロリ、りんご、しいたけ、ミニセロリ

明日は節分。ほんとは、節分の特別メニューを予定していたのですが、店主のスケジュールにより断念。
せめて節分にちなんだ食材を。

というわけで、邪気払いや無病息災を願い、鰯を食べる風習がありますので、お魚は鰯を。
紫蘇一緒にオーブンで焼いたものと、帆立と昆布の出汁で煮込んだ野菜たちのスープごはんです。

鰯を焼くときにでる煙と強い臭いで邪気を追い払い、尖ったヒイラギで鬼の眼を刺す!
少し怖い魔除け・厄払いの意味があるといわれています。

そもそも、鰯にはDHA・カルシウムなどを豊富に含む栄養価が高い魚のわりには安価で、庶民の健康管理にも重宝されていたと思われます。
また、鰯は、陸にあげるとすぐに弱ってしまうことや、貴族が食べるものではない卑しい魚であるということから、語源は「弱し(よわし)」や「卑し(いやし)」といわれているそうです。
節分に、弱く、卑しく、臭い鰯を食べるとことで、体内の「陰の気が消ける」という意味があるとされています。
2月3日は旧暦の大晦日で、無病息災の儀式として栄養価の高い鰯を食べることが定着したと考えられています。

犬たちの無病息災を願って焼いた鰯を使いました。

 

今週も元気な一週間でありますように。

 

ご予約、お買い上げは オンラインストア(手作りお惣菜) からお願いいたします。

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