あっという間に秋が深まり、肌寒さも感じる今日このごろ。
こんな季節は思いの外、乾燥がはじまっていたりします。
肺が乾燥すると、酸素と二酸化炭素の入れ替えにキレがなくなり、体の中に二酸化炭素を停滞させてしまう事になります。
今週は『肺』に潤いを。
そして、胃腸に優しく体をほんのり温める食材たちと、免疫力に大きく影響するビタミンDが豊富なきのこたちをふんだんに使って仕込みます。
●野菜:潤う白い野菜ときのこのスープ
●お肉:牛モモ肉ときのこのごはんスープ
●お魚:秋のさんまのほくほくごはんスープ
●プチ;:わかさぎの水餃子
こんなラインナップで10月中旬を乗り切ってくださいね。
野菜:潤う白い野菜ときのこのスープ 550円
昆布水+豆乳+シナモン+白ごま
大根、蓮根、里芋、白菜、キャベツ、カリフラワー、白人参、白パプリカ、ごぼう、冬瓜、かぶ、長芋、しいたけ、舞茸、平茸、なめこ、梨、紫蘇、かぼす、菊の花
中医学でも秋は白いものをトレ!と言われています。
この季節に旬を迎える、白い野菜たちは、肺を潤す効果が期待できるものがたくさんあります。
特に蓮根はせき止めとしても用いられます。今回蓮根はたっぷりと投入します。
また、4種のきのこたちからはたっぷりのビタミンDをいただきたく、いつもより多めに使います。
ビタミンD
・筋肉増強…筋肉を元気に働ける筋肉にしてくれます。筋肉が整う=体温調整も基礎代謝も正常に働いてくれるという事になります。
筋肉をしっかりと温存キープすることは、この寒暖差に影響されることなく、洋服なんて着なくても自己調整能力を存分に発揮してハツラツと犬らしく冬を迎えることができる体にしてくれるます
・脂肪細胞を正常化…人間でもきのこダイエットがあるくらい、肥大した脂肪細胞を監視する役割があり脂肪の無駄な肥大を抑制してくれます
・カルシウムの吸収アップ…ビタミンDはカルシウムの吸収をアップしてくれる働きがあります。冷えからくる関節痛を緩和してくれるかもです。
他にも、色々な調整をしてくれるきのこのビタミンD
4種一度にしっかりと煮込む事で、最強のビタミンDタッグが秋の体を調整してくれます♪
お肉:牛モモ肉ときのこのごはんスープ 715円
アンガスビーフモモ肉(約65g前後:生)+シナモン+昆布水
じゃがいも、ブロッコリー、冬瓜、バタピー、さつまいも、紫キャベツ、ピーマン、小松菜、春菊、トマト、いんげん、大根葉、梨、しいたけ、舞茸、なめこ、かぼす、ディル、菊の花
アンガス牛は、やわらかい赤身が特徴で、世界三大肉用種といわれるほど。
高い品質を保持するため、「The American Angus Association=AAA(アメリカン・アンガス協会)」が認定制度を設けて管理されています。
今回はアンガス牛の外モモで、脂質がすくなく綺麗な赤身を使います。
舞茸をまぶして、一晩置いて、より柔らかくボイルしてからオーブンでローストします。
たっぷりのきのこと抗酸化を意識した野菜にシナモンを足して、血行促進を助けます。
お魚/秋のさんまのほくほくごはんスープ 715円
北海道生さんま+もずく+金時しょうが粉+昆布水
かぼちゃ、冬瓜、ごぼう、ブロッコリー、さつまいも、キャベツ、人参、かぶ、トマト、小松菜、春菊、いんげん、大根葉、なし、 しめじ、舞茸、なめこ、かぼす、ディル、菊の花
秋のお魚の代表『さんま』
頭と内臓は取り除き骨ごと圧力鍋で煮込みブレンダーにかけます。カルシウム補給しつつ消化に優しいお魚スープです。
青魚に豊富なDHA、EPAはもちろんたっぷり含まれ、血液サラサラ効果とともに、さんまにはビタミンB12が他の青魚の約3倍の量も含まれているとされ、ビタミンB6やビタミンB2などビタミンB群が豊富な魚なのです。
・ビタミンB12=『造血ビタミン』
・ビタミンB6=皮膚や被毛を健康に保つ
・ビタミンB2=細胞の再生や成長を助ける
また、かぼちゃとさつまいもで甘みをアップし、ほっこり感をアップ
プチ惣菜/わかさぎの水餃子:88円(
青森産わかさぎ、アーモンドパウダー、なつめ、ディル、小麦粉
まるごと食べられるワカサギにはカルシウムはもちろん、鉄分や抗酸化のビタミンEがとても豊富なのです。
食間の水分補給に、いつものごはんのトッピングに。
ご活用ください。
今週も変わらず元気な一週間でありますように。
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