※画像は昨年のお節です!一部入れ替わりメニューもあります。
昨年、お初で仕込んだmanpucuお節!
とても楽しかったお節作り♪
今年も張り切って仕込みます。
内容は、昨年のものをベースに多少バージョンUPしながら充実させていく予定です。
<価格>
一折 3,900円税込
・店頭でのお渡し/12月28日(水)のみ 12:00~18:00
・ご発送/冷凍便(有料)12月28日より順次発送いたします。
<ご予約>
12月18日(日)20時〜
オンラインストア内にて
※数に限りがございます。お一人さま二折りまでのご注文にご協力ください。
※キャンセル不可とさせて頂きます。従って店頭でのご予約の方で28日にご来店頂けない場合は、送料お品物代(クレジット決済除く)着払いにて要不要に関係なく送付させて頂きます。
【おしながき】※変更になる場合もございます。ご了承くださいませ。
・黒豆:お出汁で煮ます
黒は邪悪なものをよける色として古くから親しまれています。豆は「マメに働いて暮らす」という意味があり、犬はマメに働かないけど、マメに匂いチェックに励んでもらいましょう。黒豆にシワが出るように煮て、長寿を祈願するらしいが、うまくシワになるかは少し微妙。
・田作りごまめ:かえり(煮干し)で代用
田作りは、カタクチイワシの肥料で米が5万俵も収穫できたことに由来し、「五万米」と書いて「ごまめ」と呼ぶこともあり、金運的な!?
お砂糖使って練る訳には行かないので、煮干しをそのまま投入します(笑)
・たたきごぼう:お出汁のみで煮ます
根を深く張るごぼうは、家族や家業が土地に根づいて代々続くという意味を持ち、細く長く幸せが続くことを祈願する食材。さまざまな薬効成分から健康を願うおせちとしても知られ、ごぼうをたたく動作は身を開いて開運に通じるといわれ、食物繊維豊富という訳で多めにいれます。
・伊達巻:山芋と卵の焼き物にします
伊達巻は、もともと長崎県の「カステラかまぼこ」と呼ばれる料理です。伊達巻の名は、しゃれた身なりをした「伊達(だて)もの」の着物に似ていることに由来しているらしい。しゃれた一年でありますように。着ないけど。笑
・鯛の手毬寿司風
七福神の恵比寿様が手にする鯛は「めでたい」につながる縁起がよい食材。
焼いた鯛とマッシュポテトの手毬寿司風
・筑前煮(おにしめ):お出汁のみで煮ます
根菜類と鶏肉などを油でいためて煮る「筑前煮」に対し、「煮しめ」は鶏肉を入れない地域もあり、具材はいためず煮汁を残さないように仕上げる。どちらもたくさんの具材を同じなべで煮るため、家族が仲良く暮らすという意味が込められているらしいので、筑前煮で家族仲良くね♪
※れんこん:仏教で神聖な植物とされるれんこんは、おせちにふさわしい食材として使われます。複数の穴があるれんこんは「将来をよく見通せる」という意味があり、タネが多いことから子孫繁栄も祈願していただきます。また、「ん」がつく食材は運がよいとして大切にされます。
※にんじん:古くから縁起がよいといわれる梅の花の飾り切りをほどこし、煮物の彩りとして使用します。にんじんの赤はおめでたい色とされ、れんこんと同様に「ん」がつくことから、運がよい食材といわれます。
※里芋&八頭:里いもは、親となるいもの下に子いも、さらに下に孫いもが連なるように育ちます。里いもの仲間である八つ頭は、親いもと子いもがひとつになって育ちます。どちらも、おせちでは子孫繁栄を祈願する食材です。また、「八」の字は下部が広がる「末広(すえひろ)がり」の形をしているため、広く栄えるという意味があります。さらに、八方に頭があり親いもが大きい様子から、人の先頭に立って活躍することを願う縁起物としても知られます。
※他、鶏の胸肉、干ししいたけ、ごぼう、絹さやを使います
・紅白なます
「なます」の名は、だいこんやにんじんのほかにかつて生の魚を使用したことに由来します。色合いと形が祝いの飾りに使用する「水引き(みずひき)」に似ているため、縁起がよいおせちとして知られます。
りんご酢で〆ます。
・肉シリーズ:牛肉巻き、鹿レバーステーキ、馬わんバーグ、鶏ささみ低温蒸し
お肉大好き!色々お肉で年明け早々テンションあげてあげて〜♪
・門松:ちくわといんげん
門松風にちくわにアスパラガスを立てたもの
・金柑煮
金柑をお出汁で煮ます
小さいけれど、栄養の宝庫。皮に含まれるスペリジンは、ビタミンCの吸収を高める効果があり、そもそもビタミンCが豊富な金柑は皮ごと食べることで最高な組み合わせとなるのです。甘露にならずお出汁にメープルシロップを少し加わえて煮込みます。
・鴨の砂肝と小豆の寒天寄せ
節目のお祝いごとに小豆を使った赤飯やあんこを使った和菓子は欠かせません。また、赤い色は魔除けの色として邪気を払うと重んじられてきました。赤い色をした小豆も、厄除けや魔除けとして食されてきました。
という訳で代謝を整えて、余分な老廃物を排出させる作用の高い小豆と少し臭目の香りがたまらない鴨の砂肝を寒天にします。
・他
+manpucuお出汁
北海道の虎杖浜の根昆布は長年愛用している根昆布です。
こちらの昆布をベースに
かつお節は平塚の長谷金本店さんのものを使用しています。
基本的には、この根昆布とかつお節からひいたお出汁で仕込みます。
+折箱
発泡タイプはゴミになるだけだし、、木箱は木箱で資源も事もあるし、、、
という訳で辿り着いた『ファルカタ』材を使います。
インドネシアを中心に多く植林されている豆科の早生樹で、植林木の中で最も成長が早く、約5~7年で伐採適齢樹年を迎えます。
(わっぱ等の材料であるエゾマツの伐採適齢樹年は50年~90年)
植林適地も幅広く、海抜0m~1500mといった劣悪な土地でも育成する樹木です。
ジャワ島の農地や丘陵を利用して計画植林され、貧困問題にも寄与し、農作であまり利益を得ることができなかった農民さん達の生活を支えになっており、さらに、二酸化炭素の吸収力がすばらしく、杉などの約3倍も吸収してくれるのです。
頼もしい!
来たる2023年も口福で、健やかな食いしん坊の毎日でありますように。